2009年の展覧会ベスト10
2009年の展覧会ベスト10です。
- ルーブル美術館展@国立西洋美術館(5月)
さすがにルーブル。フェルメール、ラ・トゥール始め傑作多数。 - アンドリュー・ワイエス@愛知県美術館(2月)
見応えのある良作を集めたワイエス展。巨匠逝く。 - ネオテニー・ジャパン@上野の森美術館(5月)
日本の現代アートの教科書ともいえる珠玉のコレクション。 - 石田徹也展@浜松市美術館(4月)
話題の夭折画家の独特の世界観を堪能。 - だまし絵@名古屋市美術館(5月)
アルチンボルドの傑作が初来日。大混雑、大喧騒の会場。 - 日本の美術館名品展@東京都美術館(5月)
全国の美術館の名品が一堂に会した画期的な展覧会。 - レオナール・フジタ展@松坂屋美術館(8月)
幻の大作4点が堂々の揃い踏み。資料も豊富。 - ヴィデオを待ちながら@東京国立近代美術館(5月)
ビデオ・アートの歴史を辿る質量ともに充実の好企画。 - ヤノベケンジ ウルトラ@豊田市美術館(5月)
ヤノベワールドを満喫、そして驚愕の新作! - 琳派・若冲と雅の世界@岡崎市美術博物館(4月)
細見美術館の名品が岡崎に。江戸琳派が充実。
今年は特に後半地味な展覧会が多く、ランクインは前半に偏りました。5月の東京遠征からは4展がランクイン。国立トレチャコフ美術館展@Bunkamura ザ・ミュージアムも入れたいところでしたが、そうすると半分が遠征組で占められてしまうので遺憾ながら圏外としました。今年の遠征はこの1回だけでしたが、本当に見応えのある展覧会ばかりでした。
地元では2位のワイエス。愛知県美術館での開催が始まって間もなく飛び込んできた画家の訃報には本当に驚かされました。名古屋市美術館は5位のだまし絵、そしてモネ《印象 日の出》展でもたくさんの人を動員しました。
今年はなぜだかは分かりませんが本当にトリックアートの1年でした。だまし絵を筆頭として、エッシャー展@松坂屋美術館にトリックアートの世界@豊橋市美術博物館。大江戸の賑わい展@刈谷市美術館でも戯画を観ることができました。10月には昭和区に個人のトリックアート美術館もオープンしています。
2007年の展覧会ベスト10でも同じようなことを書きましたが、展覧会としては圏外でも作品単位のベスト10なら間違いなくランクインという作品があります。今年はゴーギャン《我々はどこから来たのか~》、そして伊藤若冲《象と鯨図屏風》がそれに当たるでしょう。モネ《印象 日の出》、クラムスコイ《忘れえぬ女》も素晴らしい名画でした。
初めて訪れた美術館は浜松市美術館、一宮市三岸節子記念美術館、おかざき世界子ども美術博物館、MIHO MUSEUM。そしてなんと東京国立近代美術館も初めてだったりしました。また、岐南の大松美術館が閉館ということで足を運んでみました。来年はヤマザキマザックが建設したマザックアートプラザがオープン。新栄に新たな美術館が生まれます。こちらも楽しみですね。
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